1996-05-15 第136回国会 衆議院 法務委員会 第8号
そして、ことしの九六年四月二十九日に出ました日経ビジネスという雑誌の記事によりますと、同じく滝井委員が、この文書提出命令の制度の部分については、恐らく本音ではだれ一人賛成という人はいなかったんではないか、少なくとも弁護士出身や学者出身を問わず、賛成の委員はいなかったのではないか、こういう言及をされているんですね。
そして、ことしの九六年四月二十九日に出ました日経ビジネスという雑誌の記事によりますと、同じく滝井委員が、この文書提出命令の制度の部分については、恐らく本音ではだれ一人賛成という人はいなかったんではないか、少なくとも弁護士出身や学者出身を問わず、賛成の委員はいなかったのではないか、こういう言及をされているんですね。
○山本(政)委員 四十年の、たしか清掃法の一部改正のときだったと思いますけれども、私どもの党の滝井委員から質問がありまして、そのときに厚生省のほうでは二点をお約束されたと思うのです。一つは必ず清掃事業というのは直営でやります。それからもう一つは、五カ年計画の予算の裏づけというものをきちんといたします。その二点であったと思います。
この問題は、昨年の春の国会でも、わが党の滝井委員から賛同があった問題でありまして、戦時中、外地において戦死した者は二百十万人ある。その中で、遺骨として帰った者はその三分の一にしかすぎないのであります。あとの百四十万の遺骸は、ほとんど大部分が放置されておるというような事態になっている。これは重大な問題だと思うのであります。
○滝井委員 いまのように、おたくの幹事長がわれわれには秘密だということを御発表になってしまったことに対する処置はどうしますか。少なくともこれは福田さんが議運にやってきて、遺憾であったということを言うのが筋ではないでしょうか。しかもその最後には、断固たる処置をする、事実無根だと言われておるわけです。
○滝井委員 それならば、もう一言議長に言いますが、議長はこの際、いまのこの状態をごらんになれば、与党はあすからの本会議を多数で強行しようとしておることは御存じのとおりです。
○滝井委員 そうしますと、議長は、議会主義、民主主義を守らなければならぬ、ところが、いま日本の議会主義、民主主義は非常な危機に直面しておるという印象を受けておる、したがって議会人各人の手でその危機を乗り切らなければならぬ、こういうことでございます。
○滝井委員 そうしますと、われわれの言っておる積年の病弊をなおすために、きのうまでの問題を大掃除をするために、予算の問題に先行して、あすからの問題に先行してやるという意思はいまのところはないのですね。
○滝井委員 そうしますと、十一月三十日召集とか、十二月五日に開会式を開くなんというのは全く事実無根である、それは根拠のないものである、こう考えて差しつかえないのでありますか。
○滝井委員 政府としてとくと考えてみるということですね。そう理解して差しつかえありませんね。
○滝井委員 関連して。私、喜田村先生と北川先生にちょっとお尋ねをしたいのですが、両先生の御意向がまっこうから対立しておるために、質問もちょっとしにくいのですけれども、率直にお尋ねしたいのですが、まず北川先生にお尋ねするのですが、この鹿瀬の工場の廃液の中には、先生としては有機水銀が幾分でもあるということはお認めになるのでしょうか。
○滝井委員 そういたしますと、それでおおよそのことはわかったのですが、農薬が逆流をしてくるというときに、当時相当の魚が浮上をしたかどうかということですね。いわゆる浮き上がって死んだかどうかということですが、これは両先生、何かそのときの状態がおわかりになっていないでしょうか。
○滝井委員 それからお尋ねしたいのは、海水と上流から流れてくる水との混合によって有機水銀が泥中に沈着をすることがあるのかどうか、沈でんのような状態を起こすことがあるのかどうかですね。
○滝井委員 そうすると、現在もうすでにこれは煮詰まっておる、こういうことで了解して差しつかえないですね。
○滝井委員 およそでいいです。
○滝井委員 大臣が間違うといかぬから……。それは一酸化炭素中毒についてではないのです。いままでの、いわば旧来の一般的なことを言っているのであって、一酸化炭素中毒でそんな協約を結んでいますか。
○滝井委員 最後に一つだけお尋ねしておきたいのは、定年退職になる人がおりますね。これは一体どういうことになるのです。今度その定年のくる人は何人おりますか。
○滝井委員 ぜひ調査をして、もし専門の院長その他がそういう意見であれば、ひとつ差別のないように訓練所にもやはりそんな手当を出して、そしてそこに賃金の格差がぐっといかないようにする必要があると思うのです。ぜひひとつお願いしておきます。
○滝井委員 これでけっこうです。ありがとうございました。
○野田委員長 滝井委員。
○滝井委員 そうしますと、これは真性ではっきりした者はいいですが、疑似の者はどうなっておるのですか。
○滝井委員 これでいいです。ありがとうございました。
○滝井委員 結局政府というのは、こういう答申をおつくりになるときには、あなた方から出された計画を基礎にしておつくりになっておると思うのです。それからあなた方の代表も石炭鉱業審議会の委員にはお入りになっておると思うのです。そういう委員にもそういう資料を全然示さずに、何人かの人だけが出した答申ということになるのですか。
○滝井委員 ちょっとわかりやすいように一つ一つ聞いていきたいのですが、さいぜん麻生さんから多賀谷君に、いわゆる安定をするためには二百円程度あれば安定をするというお話があったのですが、この答申で千億の肩がわり、安定補給金百円出しているのですが、そのほかに二百円程度上積みをしてもらえば大手としては大体安定をする、こういう意味なんでしょうか。
○滝井委員 そうすると、その場合には一体能率はどの程度になるのですか。この五千万トン程度の出炭をやる、そのときの平均生産能率というものは一体幾らになるのか。それから、その能率というものは大手で幾らで中小で一体幾らになるのか。
○滝井委員 あとになって間違いのないようにしていただきたい。
○滝井委員 まあ、これでいいでしょう。
○滝井委員 そうしますと、それは未払い賃金や何かにいくということはさいぜんみたいに明確な答弁はできぬ、これはまだもうちょっと残しておってくれ、こういうことですね。
○滝井委員 そうすると、一説に三十円という説があるのですが、三十円とするとどの程度の金が出ることになるのですか、マクロが。
○滝井委員 特別会計から出るということだけは、はっきりしました。その場合に、トン当たり幾らぐらい大体出るような感触がありますか、感触でいいです。
○滝井委員 きょうはこれでやめますから、あとで調べて資料を出してください。大阪あたりでは私たちのところには支払いがおくれ始めたということがきておりますから、あとで資料を出してください。 これで終わります。
○滝井委員 厚生大臣はいらっしゃっておりますか。朝から要求しておるのですが、どうしておるのですか。
○滝井委員 そうすると、この整理交付金の引き上げもインタロゲーションマーク——そうすると、需要業界に対する負担増はどの程度に見ているのですか。これは明らかですね、かませる数字が明らかですから。——こういう大事なことを一々当局と相談しなければならぬような諮問機関というのは、私は見たことないですよ。それならこんなものはやめます。そうして党に帰ってぼくらは返上します。だめです。
○滝井委員 そうしますと、いま言ったように、肩がわり資金だけしか御答弁願えぬで、この答申はまだ対策はたくさんあるのです。だから、私がここで一つ一つ言っても、そのほかにまだあるかもしれないが、一つ一つ言いますか。安定補給金は幾らですか。
○滝井委員 四十二年度からやるのは、いまのようなことでやるのはわかったのです。この答申の中で、四十一年度、今年度から実施されるものは何かありますか、あればそれを御指摘願いたい。
○滝井委員 きょう特に安井総務長官の御出席をいただいておりますが、国民の祝日に関する法律が衆議院を通過をするときには、正副議長さんたいへんお骨折りをいただいて衆議院を通過したわけですが、特に最終的に国民の祝日に関する法律の一番の焦点は、建国記念日審議会の委員の任命の問題でございまして、その委員がどうきまるかによって、いわゆる政令できめるという建国記念日がどうきまるかという結果にもなりますので、この委員
○滝井委員 患者は、自分に病毒をうつした人を、真実を語るわけですよ。真実を語りますと、その語ったことをそのまま文書にして、保健所長を通じて都道府県知事に医者は届け出なければならぬことになっておるわけです、六条で。届け出なければならぬ。届け出ますと、一体知事は、その患者とそれから患者に病毒をうつした者に対してどういう処置をとりますか、こういうことなんです。
○滝井委員 この六条というのは改正の条文じゃないのですよね。一部改正で、いままであるわけです。それで、いままで、虚偽の報告をしたり、陳述をしたり、黙秘権を行使した場合にはいかんともしがたい。そうすると、この人からうつされましたというのがうそであった場合は、いままではありませんでしたか。あったとすれば、いま言ったように、六カ月以下の懲役とか二千円以下の罰金に三十条でやられた前例があるのかどうか。
○滝井委員 そうすると、接触者の調査をしますね。接触者をさがし出した。たまたま普通の生活をしている滝井義高という者をつかまえた。そうすると滝井義高に対して、おまえは行って治療しなさい、こういう命令を出すだけでは意味ないですよ。私、金ありませんと言えば、それまででしょう。そのときは金を出して治療させてくれることになるのですね。
○滝井委員 そうしますと、とりあえずすぐに問題になるのは何かというと、石炭政策なんですよ。御存じのとおり、いま石炭鉱業審議会というのが石炭の抜本策を、少なくとも今月中にはまとめて出そうとしているわけです。これに労働省は一体いかなる主導権を握って石炭政策を誘導しようとしているのかということです。
○滝井委員 関連。実は逐条審議を十一条までしかやっていないのですけれども、委員会の話し合いができたそうですから、あまりじゃまをしておってもぐあいが悪いので、一、二点だけお尋ねをするのですが、御存じのようにいまの産業構造が急激に変化をしつつあるわけです。そこで通産省として産業の再編成構想というものを出しております。
○滝井委員 ではこれでおわります。
○滝井委員 関連。主管省の文部省が、とにかく総動員法による学徒動員、いわばこれは準軍属扱いです、準軍属扱いされているその学校報国隊と、防空関係でいく学校の報国隊とは実態は同じでございます。こうおっしゃっておるわけです。ここが大事なところです。主管庁の文部省は、実態は同じだと言っているのです。
○滝井委員 ちょっと資料だけ要求しておきます。 長崎、広島に原子爆弾が落ちて、そこに陸軍、海軍の軍人がおれば、これは援護法なり恩給法の対象になりますね。それからもう一つ、そこに国家総動員法に基づく学徒の報国隊が行っておりますね。これも準軍属として援護法の対象になりますね。そうでしょう。
○滝井委員 大臣、あなたのうしろにいらっしゃる権威ある文部省は、もはや学校報国隊というのは、防空関係であろうとそれから総動員であろうと実態は同じです、こうおっしゃっておるんです。実態が同じならば、あなたのほうは違うとおっしゃっているんだから、違うのはおかしいじゃないか。主管官庁の文部省が実態は同じだと言っているものを、主管でもない厚生省が違いますと言うことはないじゃないか、こういうことなんです。
○滝井委員 そうすると、その場合に、食料品とか、衣服手回り品とか、紙パルプとか、鉄鋼とか、機械とかいうように業種を分けているわけです。そうすると、その七割の達成をしたというのは、主としてどういうところにそれができて、どういうところが目標を達成できなかったことになるのですか。
○滝井委員 それは、いま全国を九つのブロックに分けてやった場合に、その全体の平均の出荷目標というのが八割になるということなんですか、それとも筑豊だけが八割になるということですか。
○滝井委員 ぜひそうしていただきます。これで終わります。